SEOについて■SEO(検索エンジン対策)について (2004/05/14)SEO(検索エンジン対策)に ご興味を持たれる方って多いですよネ。 もちろん、私の運営しているサイトも仕事に使っている関係上 キーワードを効果的に配置したり、サイト内のリンク構造を ロボットに分かりやすくしたりして、お客様が検索されそうな キーワードでは上位に来るように工夫しています。 お陰様でGoogleで検索した時に、 ハムで1,090,000 件中 2位、 ソーセージで約 238,000 件中 1位 でヒットするのをはじめ、ベーコン、生ハム、ローストビーフ、 ロースハムなど関連のキーワードは、ほとんど上から5番以内に 表示されるようになりました。(^^ #Inktomiやallthewebなど 他の検索エンジンでも上位に表示されています。 ところが、SEOをやっていると だんだんとのめり込んで、何が何でも上位表示を 狙いたくなってしまいますが、本来の趣旨目的や、 その背景にある"人間の気持ち"を考えないと 逆効果な結果になってしまう事があるので注意が必要です。 まず、いかに検索エンジンで上位に表示されたとしても 肝心のお客様が見て「購入したい」と思って頂ける ページでなければ、注文にはもちろん至りませんし、 逆に悪い印象だけを与えてしまうケースも考えられます。 また、あまり無理をしすぎて 上位をめざそうとSEOのテクニックを使いすぎると 将来的にはスパム認定を受ける危険性があります。 確かに、検索結果の順位を決めているのは コンピューターなのですが、その後ろで、アルゴリズムを 考えているのは人間だという事を忘れてはいけません。 SEOのテクニックを使いすぎて、上位表示されているサイトに 対して、検索エンジンサイト運営者が どのような感情を持っているのか推察すれば 「何をすれば良いのか? 何をしてはいけないのか?」は 比較的簡単に分かるかと思います。 ちなみに、弊社がSEOのコンサルタントを受けている会社からは 「ハム」のキーワードで一番にすることも可能なように 聞いていますが、あえて断っています。 #今一番にあるのは業界一位の日本ハムさんなので、 私は今のポジションで充分すぎるほど満足しています。 じゃあ、SEOってどうすればよいのか?って分かります? 中長期的な観点から見れば、答えは「サイト内容の充実」 だと私は思っています。 #通販サイトに関して言えば、取扱商品の充実も 含まれるかと思います。 実際、弊社サイトではオープンした1997年~1999年位までは 商品販売ページより、関連情報のページの充実に力を入れてきました。 #商品販売ページのデザインレベルは 後日、資本力のある企業にあっと言う間に 抜かされてしまうが、情報提供ページは、 先に作れば作るほど有利だと判断しました。 お陰様で、弊社サイトはTOP以外の、レシピのコーナーや、 うんちく話のコーナー、なんでも相談室コーナーをはじめ、 ソーセージとウィンナーの違いの紹介ページにまでたくさんの リンクを頂いており、それが、現在の充分すぎる検索結果に 繋がっていると思っています。 SEOもアルゴリズムではなく、人の気持ちを考える事が大事ですネ。 |